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2014年11月 4日 (火)

日本火山学会が「原発再稼働」の危険性を警告

火山が、原発に対していかに危険か。それを教えてくれるニュースが昨日の夜にやってた。

電力会社や、原発の安全性を審査する規制委員会の言い分はこうだ。
噴火の兆候があったらすぐに原発から核燃料を抜き出して、安全な場所に移動する。だから鹿児島の川内原発は稼働しても大丈夫。
でも、今月2日から4日まで開かれている日本火山学会では、火山学者が真逆のことを言いだした。
それによると、セントへレンズ火山は数週間前に噴火の予兆が観測された。ピナツボ火山の場合は1週間前。場合によっては1年前から予測できることがあるらしいけど……
ところが!
原発から核燃料を避難させるには、安全になるまで冷やして抜き出すまでに5年かかるのだそうだ。
絶対に間に合わない! これが、川内原発の現実。
じゃあもし地震が頻発して、噴火の可能性があるってなったら、九州電力はすぐに原発から燃料棒を抜き出す作業をはじめるか?
ンなワケねぇーよ!
まず、お抱えの学者を呼んで会議をさせて、噴火の可能性は低いってう報告書をまとめて、経産省に提出し、それからなんやかんや文句をつけて、原発の停止を先延ばしにする。
いつものヤツラのやり口だ。
だって、燃料棒を抜いたり移動したりするにはお金と手間がかかるし、原発止めたら会社は倒産の危機。だから抵抗するに決まってる。
今回は、川内原発の再稼働にOKを出したのは原子力安全委員会。
火山を予知すれば安全って言うけれど、日本火山学会は、噴火の予知は難しく、審査基準を見直すよう安全委員会に提言するのだそうだ。
そんなニュースを見ると日本の原発の安全基準はマトモじゃないってことがわかる。恐ろしいよ。
そんな原発を抱えて「世界最高水準の安全!」などと、ねつ造宣言をする総理大臣がいて、なによりも自分の県民を守らなきゃならない鹿児島県知事は、安全判断が出る何カ月も前から再稼働に前のめる。
このまえは立地する自治体の町長さん(市長さんかな?)が、安全が確認されたから一日も早く再稼働を、などと発言する。
住民を守る意識がゼロ。
悪いけど、あんたたち、キチガイ(放送禁止用語です)だ。
安全デマをまき散らす電力会社と地元と政府。
火山学会から、原発の危険性を提言されて、原子力規制委員会はどう対応するのか?
噴火についての、日本の最高権威の意見だ。
それが原発の危険性を証言してる。
無視するのか?

2014年10月22日 (水)

小渕さん 原発ムラの操り人形 次の大臣は東電の大株主

原発の再稼働を責務にする経済産業大臣。

その小渕優子さんが辞任した。
官僚の書かれた文章を棒読みするだけの大臣って揶揄されていたね。
会見では相変わらず「世界最高水準の安全性」って口ばしって、記者にその根拠を訊かれ、あわてた官僚がその質問を遮ったこともあった。
ボクは思うんだけど、小渕さん自身そんなに実績のある政治家なんだろうか。今回の問題が起こる前だって、名前が知れ渡っている半面、実績がよくわからない。そんな人だった。
そんな小渕さんを大臣に指名した政府の思惑は、一日も早く原発を再稼働すること。
じゃあなぜ小渕さんかと言えば、最大の理由は
女性で、なおかつ母親。あと、まだ若い(アラフォー)、ってこと。
つまり「世間ウケする」ってことだ。
原発を動かすために重要なのは、小渕さんの能力よりも「女性で母親」「世間ウケ」。
これが安倍首相の言うところの「女性が輝く社会」。小渕さんは、その看板娘ってことだ。
ニコっと笑って、立ってりゃいいだけ。
そんなことを理由に大臣に据えるなんて、逆に女性を馬鹿にしているってボクは思うよ。
……って思っていたけれど……、
当の小渕さんがやらかした。
ボクらの税金でまかなわれる“事務所経費”で銀座のデパートに繰り出して、何万円もするベビー用品とかおもちゃとか、ブランドバッグを買いあさって、贈り物にしてた。ッてことがバレた。
事務所経費の使い方で記者たちに突っ込まれると「日ごろからお世話になった方々に贈り物をするのは、政治家として当然だ」なぁ~んて応えてた。
そう、「女性が輝く社会」には、高価なプレゼントが必要だってことを、身をもって教えてくれた小渕さん。
実力よりも、プレゼント力。ってことを自分が公言しちゃったね。
結局、原発再稼働にしても、その程度の人が、原子力ムラや経産省の官僚たちに、操り人形(ってか、あやつり看板娘)にされてやってたっていう程度の話だった。
今回、小渕さんに代わって経産大臣になった宮澤洋一さん。
東京電力の株主だ。株を大量に持っている。ってニュースで言われていた。
ってことは、今度は本気で原発再稼働をさせてくる。じゃないと、株で大損しちゃうぜ。そういう人が大臣になっちゃったってことだ。
操り人形の次は株主。どっちがアブナイ人か、よぉ~く考えてみよう。

2014年10月18日 (土)

山本モナと原発報道

山本モナって覚えてます?
最近とんとテレビで見ません。
彼女がテレビに出なくなったきっかけは、2006年、TBSの『筑紫哲也のNEWS23』のキャスターになったばかりのとき。フライデーにスキャンダルを暴露されたから。
民主党の衆議院議員、細野剛志さん(みんなよく知ってる人でしょ? 震災直後や再稼動で大活躍?した人だ)と路上キス。不倫だったってことで、大騒ぎになった。
これを重く見たのがTBS。
山本モナは報道番組のキャスターであるにもかかわらず、特定の議員と“ねんごろ(この使い方でいいデスよね?)”になっちゃったとなれば、報道の公平性に疑問が生じる。
特に、政治権力などにも切り込んでいた筑紫哲也さんの番組となればなおさらだ。
キャスターになって2か月。山本モナはあえなく降板した。
近頃、『報道ステーション』の古舘伊知郎さんが、マスコミに叩かれてるね。
『報道ステーション』っていえば、原発問題や、最近の日本、ヘンな方向に向かってない?っていう内容をよくやっている。他局のヌルい報道番組とくらべると、TBSとともに原発問題に熱心だ。
古館さん自身、原発問題はどんどん報道するって言ってる。
その古館さんが批判されている。古館さん自身の資質に問題があるのかもしれないけれど、ボクが『報道ステーション』を観るかぎりじゃあ、そんなふうに感じないけれどもなぁ。
どちらかといえば、原発に賛成する立場をとる雑誌が、古館バッシングをしているような気もするんだよ。『文春』とかサ。
そういえば、安部政権になったばかりのころ。
テレビ局や新聞社の幹部(社長や会長さんがた)が、次々に安部さんに呼ばれて会食をしたって話題になったね。
読売新聞、産経新聞、朝日新聞、共同通信、日経新聞、毎日新聞、フジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日(古館さんの『報道ステーション』をやってる局)、中日新聞、東京新聞、そのほか報道関係者、さまざま……。
山本モナがいたTBSの社長や会長は呼ばれなかったみたいだけど……。
そうやって首相に呼ばれて、楽しく会食をすれば、そこに癒着が生まれる。
報道を生業とする人たちは注意すべきだ。やっちゃいけないだろ。
この夏、広島で土砂災害があったときも、安部ちゃんが災害そっちのけゴルフをしていたお相手が、フジテレビの日枝会長だったっけ。
近頃、そんな安部政権の看板大臣、小渕優子さんに政治スキャンダルが勃発。ちなみに小渕さんは経済産業大臣だけど、原発を司る部署。安部政権の、原発推進担当班だ。
その小渕さんが、政治資金の無責任流用や、私的な使いこみ、選挙違反になる利益供与(選挙民の観劇代)がボロボロ発覚。マスコミの十字砲火を浴びている。
さすがにこれは報道しなきゃならないと思ったか、前出のテレビ局も力を入れてるね。
今日の朝日新聞のテレビ欄を見ると、各社の報道番組は、日テレ「収支に疑義、窮地!?小渕氏」、テレ朝「小渕優子大臣を追求」、TBS「政治とカネまた、小渕大臣」、フジテレビ「小渕優子大臣ピンチ」と、ズラリ小渕問題が並ぶ。
そんな中、唯一ないのがNHK。
朝6時からのニュース番組のトップは
「首相訪欧の成果は?」になってる。安部ちゃんのよいしょか? で、次がノーベル賞、次が名建築、次が鮮魚……
って具合に、今日の土曜日のNHKは朝から何本かニュース番組があるけれど、新聞のテレビ欄を見る限り、NHKには小渕問題が存在しない。テレビ欄には出てないけど、報道はしてるってこと?
実は、昨日の金曜のテレビ欄も、民法は小渕問題だらけなのにNHKにはなし。っていうヘンだしポチっと異常な状況になってる。ま、NHKの会長や経営委員に、安部ちゃんと仲良しな人が送り込まれているから仕方ないか。
安部ちゃんの広報部になっているNHK。ちかごろ信頼に値しない。
さて、山本モナは議員とキスをして番組をクビになった。
じゃ、テレビ局の社長や会長が、首相とキスをしたらクビになるのか?
想像するとキショク悪い。
ま、キスとまでは言わないケド、一緒に食事したりゴルフしちゃったり。それはどうなんだ?
キショク悪いのはキスじゃないんだよ。権力と報道が、料亭やゴルフ場でズブズブの関係になってるってことだ。

2014年10月 8日 (水)

原発推進  小渕優子 経済産業相はババを引かされた

カッターナイフの刃を送りつけたバカ野郎がいる。

経済産業相の小渕優子さん宛に。
「川内原発の再稼働反対」の手紙が入っていたらしい。
でも、なんかしっくりこない事件だよね。
今まで、そんなことをする原発反対派の人っていなかったし。だって、原発が事故ってから3年半。
安倍さんが強引に原発政策を進めたり、その前の民主党政権のときも、国民の意見を無視するように原発の再稼働をしようとしたり。
けど、剃刀とかカッターの刃とかが送りつけられた、な~んてこと、なかったと思うんだよね。それを、なぜ今?
逆に、よく話にでてくるのが、原発反対派に対して、そういうものを送りつけるっていう嫌がらせ。
実は、今回の剃刀事件とは逆に、原発推進派がよくやる手口らしい。
原発に反対すると、そういうものがよく送られてくるそうだ。嫌がらせの、寿司100人前、とか。
一昨年だったか、そういう嫌がらせ郵送品の展示会をやってたくらい頻繁らしい。
けど、これだけ原発に反対する人がたくさんいれば、中にはそんなことをするバカがいてもおかしくない。
それに、小渕さんみたいに若い(今40歳)女の人に、そういうものを送るのって、同情を誘いやすいから、そういう脅迫めいたことをすれば効果的。
もちろん、原発推進派はそれみたことかと喜ぶし、原発反対には逆効果になる。
でもって、もうひとつボクが変だなと思うのは、なぜ小渕さんが経済産業相になったのかってこと。
まだ政治家として経験も浅いし。国の経済を引っ張るにしては、若すぎる。ま、若くても能力があればいいけれど。
ウケのよさそうな女の人をつかって、原発政策を進めようっていう策略が見え見えだ。
今回、女性閣僚が5人になったけれど、他の4人にくらべてカラーの違うのが小渕さん。唯一クリーンなイメージの人。
他の4人は、ネオナチをはじめ、人種差別団体が応援するような人たち。人種差別、サイテーだよ。
ネオナチや差別主義者が尊敬するような人が、「女性の社会進出」の証?として、閣僚になるって、いったいどんな国よ。
総務大臣の高市さんにいたって、ヒトラーを賛美する書籍に推薦文まで書いたっていうからもうサイアク。ここまでくると、異常で狂気だ。
そんな女性閣僚5人の中で、唯一ちゃんとしていそうなのが小渕さん。
けど、だからこそ、経済産業相として原発を推進させるっていうババを引かされたのかもしれないね。
もちろん、安全がままならない川内原発(火山が近くにある)を動かそうとするなら、日本を危険にさらすダメ大臣ってことだけど。
でも、カッターなんか送りつけちゃだめ。
送るなら、抗議文にしろ。脅し文句もだめだよ。
「危険な原発を再稼働させるあんたはバカだ!」くらいならOKだ。
でもヤジるより、正々堂々と書いた方が伝わるとおもうな。

2014年9月28日 (日)

御嶽山の噴火が、川内原発の危険性を警告する

何の前触れもなく噴火した御嶽山。

そう、昨日の昼過ぎ、登山客たちが頂上に立つその目と鼻のさきで爆発した。
その登山客の撮ったビデオや写真がテレビやネットに流れ、新聞で紹介され、噴火のすさまじさを教えてくれる。
その時思ったのは、火山の近くにある原発。鹿児島の川内原発のことだ。
以前から火山の影響を不安視されている川内原発。ところが、原発の再稼働を進める人たちは
「噴火は予知できるから、燃料棒を冷やして、炉心から引き抜いて安全な場所へ移動できる」ので安全である、と繰り返す。
その作業に何日かかるのか、ボクは知らないけれど……。数分とか、数時間じゃ無理。ということは、ボクでも判る。数日でも、無理だろうね。
そのうえ火山学者たちは、「噴火の予知は難く、それに頼るのは危険だ」って反論しているね。
まさに、その通りになった昨日の御嶽山の大噴火。
実は、9月になって火山性の微小な地震が観測されていたそうだ。多いときで1日50回ほど。
ところが、日を追うごとに地震の回数が減ったため、警報を出すことはなかったそうだ。
警戒レベルはレベル1の、平常。これが昨日までの御嶽山。
1段階高いレベル2は、火口周辺への立ち入り制限。今、群馬県の白根山(草津温泉のすぐ近く)がこれだ。
さらにレベル3になると、入山規制になるらしい。
レベル1(平常)だった御嶽山は、ほぼ無警戒のまま爆発を起こしたことになる。
実は昨日、噴火の12分前にも、微動が観測されていたそうだ。もちろん、危険とは判断されず警報も出なかった。
テレビや新聞がおこなった登山客へのインタビューでも、「雷みたいな音がして、突然煙が噴き出した」「噴火するなんて思ってもみなかった」と、口をそろえる。
登山客で、噴火の兆候に気づいた人はいなかったようだ。
たとえば、川内原発の近くで火山性の微動が起きたとする。
でも、九州電力のことだから、ちょっとやそっとでは原発は止めたがらない。
止めればそれだけお金がかかるし、燃料棒を引き抜いて場所を移すとなれば、九州電力は億単位で赤字が増えちゃう。
それで予知が外れたら、また再稼働に時間とお金がかかる。
燃料棒を避難させるなんて、あれやこれや文句をつけてやりたがらないに決まっている。
電力会社の安全意識なんてその程度。この3年半、彼らのやりクチを見ているとよくわかるネ。
科学的に言えば、火山の予知は難しい。東日本大震災だって予知できなかったしね。
つまり、川内原発で噴火を予知するなんて、非科学的だということだ。
九電が安全だと言うその根拠は、まったくもって非科学的な出鱈目だっていうことだぜ。
こんなことがおこっても、川内原発は火山の危険を無視して再稼働させるの?
御嶽山は、そんな人間の愚かさを、警告してくれたのかもしれないね。

2014年9月20日 (土)

原発の避難計画がテキトーすぎる件

おひさしぶりです。

パソコン環境の問題で、しばらくこのブログをお休みしていました。
その間に、世間はいろいろな問題が持ちあがり、そういう問題はさして話題にされないまま日々が過ぎてきましたね~。
内閣改造があって、女性閣僚が増加。そうした女性閣僚たちに人種差別団体やネオナチが尊敬されてる考えの持ち主であることが、次々に暴露され(中にはヒットラーを賛美する本に推薦の言葉を書いたことまで!)、朝日新聞(ウチでも取ってます)が大揺れになり、ボクの住んでる埼玉も震度4の地震に揺れました。
さて、原発の問題です。
鹿児島県の川内原発。
原子力安全委員会の審査を通り、再稼働の準備中です。
でも、事故が起きたとき、どう避難するのかという問題はいまだに解消していない。
政府の立場は、電力会社のために原発は動かしたい。でも、責任は取りたくない。
なので、避難計画の支援は一切してきません。だった。
でも、このままじゃ住民の不安が高まったまま、原発を再稼働することになる。
そこでやっとこさ思い腰を上げた安倍政権。内閣府に、原発の立地する13道府県別の作業チームを発足させた。(ボクらの税金を使ってね)
新聞(いろいろお騒がせの朝日、9月13日)によると
・電源を失った場合、100人ほどの国の職員を派遣し、避難や医療を支援する
・自衛隊が支援する態勢を整える
・不足している避難用のバスは5キロ圏内分を九州電力が確保を約束(もし30キロ先まで避難する場合は?)
あれれ?って、ボクは思う。
政府が計画したご立派な避難計画なのだろうけど、こんなこと最低条件のさらに下に位置するような、不安感いっぱいの内容だ。
避難や医療支援が、たったの100人程度?
自衛隊が支援するなんて、当たり前デショ!
だいたいが、自衛隊が出動するほどの大事故って、あっちゃいけないよね。
日本で自衛隊が出動するのは、東京でゴジラが大暴れしたときと決まってる。
そんなゴジラ(=原発)を、動かすなよ。と、言いたい。
で、5キロ圏内は九州電力がバスのお約束はするけれど、それ以上はどこが責任をもつの? バスの台数、まだ足りてないんでしょ? ぜんぜん問題の解決になってないじゃん!
ってか、そんな大災害を引き起こす原発。
本来は、責任をもって、人員とお金をかけなきゃないのは事業主の九電だ。
そこに国の税金が使われる。税金は、ボクラが払ったお金だ。それほど九電が原発を動かしたいなら、自分の金を使えよ。税金、使うな!
おかしいだろ?
原発は安い電力のハズなのに。そこにボクらの税金が、別腹で使われている。ってことも、理解しとかなきゃね。
川内原発の審査をした安全委員会のトップ、田中さんはこう言っていたよ。
「審査が通ったからといって、それは原発の安全を保障したものではない」(と、言うようなニュアンスのこと)
審査が通っても、原発は安全じゃない!ってことだ。
と言うことで、
川内原発の支援策は、もちろん我らがリーダー、首相の安倍ちゃんにも報告された。その時のコメントがこれ。
「具体的かつ合理的になっていることを(内閣府の)作業チームが確認したことを了承した(朝日新聞より)」
言い方、まだるっこしい。
「具体的かつ合理的になっていることを」確認したのは安倍ちゃんじゃない。作業チーム。
安倍ちゃんは、作業チームの報告を了承しただけ。
で、了承ってどういう意味?
どうやら「具体的かつ合理的になって」いるかどうか、安倍ちゃん自身は確認していないみたい。ってか、自分じゃぜったい確認しちゃいないネ。
「報告」を受けました。ハイ、「了承」しました。ってだけの、軽いハナシだ。
ま、新聞を読むと、具体的にも合理的にもなっていないことは、誰にだって明白だ。
それをテキトーに「具体的かつ合理的になった」とおっしゃる安倍ちゃん。
バカちゃうか?

2014年8月22日 (金)

天皇陛下の被災者への“まごころ”  広島の土砂災害

ボクら夫婦は草津温泉が大好き。人にもよると思うけど、ボクと家内は草津のお湯につかると、身体にいいことをいろいろ実感するんだ。

昨日、あることがきっかけで知ったんだけれど、天皇陛下もほぼ毎年、草津に静養に来ているんだって。
今年の夏も、来週中ごろに来て、2泊3日する予定だったとか。
そんなことを知るきっかけが、あの広島の土砂災害だ。ネットのニュースで見た。天皇陛下は災害を知り、急きょ予定を中止にして、東京へ戻ったそうだ。
実は最近まで、ボクは天皇に興味がなかった。でも、ちょっと気にするようになったのは、東日本大震災があってからだ。
被災地を訪れた天皇陛下と美智子さんが、海にむかって頭を下げたあの姿をテレビで観た。
あとで新聞で読んだ話だけれど、あのとき海に向けて一礼する予定はなかったのだそうだ。慰問を終え、クルマに向かって歩いていた一行から、突然天皇陛下と美智子さんが離れて抜けだし、海に向けて一礼をしたのだそうだ。
津波で亡くなった人たちに、別れを告げたんだ。
それはボクが、あの人は本当に日本人のことを考えているんだなって初めて感じた瞬間だった。
日本人が、日本人自身のことを思いやる気持ち。そんなごく当たり前のことが、ちかごろないがしろにされている。
でも、天皇陛下は、常に日本人のことを気にとめ、案じている。そんな心の中を垣間見た。
ボクは天皇家のファンじゃない。でも、ちかごろとても気になるんだ。
ハンセン病患者(昔、日本政府は差別的な隔離政策をした)の話を聞きにいったり、水俣病患者(国策の犠牲者)に会いに出かけたり、このまえは沖縄で、対馬丸(戦時中に撃沈され800人ちかい学童が亡くなった民間船)の遺族に会い、話を聞いていた。
弱い人のことを気にとめなさい、彼らに生きる勇気を与えなさい。戦争や経済成長の狭間で犠牲になり、災害に遭った人たちを敬いなさい。天皇陛下は、そうボクらに伝えようとしているように思えるんだ。
いや、きっとそうだ。今、天皇が何をしようとしているのか。ボクらに何を訴えかけようとしているのか。もっと真剣に、それを受け取らなければいけないのだと思う。
広島の犠牲者のため。すぐに休暇を切り上げた天皇陛下。その気持ちが心にしみる。
日本人への“まごころ”を感じるよ。
ところが、何だよ。日本の首相。
自衛隊が早朝から災害派遣されているのに、夏休み。別荘近くでゴルフをしてた。
首相なら自衛隊の派遣要請を知ってたハズだ。
テレビ局は6時ごろからヘリを飛ばして中継しているのに、楽しいゴルフに興じていた。
しかも一緒にゴルフをしていたのは、日本テレビの日枝会長っていうから、どうなってンだこの国?
自衛隊もテレビレポーターも、危険な被災地に向かっている時。そのトップがそろいもそろって楽しいゴルフ。首相はマスコミを牛耳ることに、ことのほか熱心だ。
首相は8時から1時間ほどゴルフをして、状況の報告を受け、途中で切り上げ東京に戻ったって言うけれど。
でもまた夕方、山梨の別荘に戻ったんだって。ってか、戻るか、あの状況で!?
「身ひとつで官邸に駆けつけたため、夜は別荘にもどることにした」と釈明する。
お前、東京にある官邸に、パンツもハブラシも着替えもないのか? そんなバカな話、ないだろ。苦し紛れの罪のないウソ。小学生レベル。
首相の日本人に対する姿勢がこれでわかるよね。死者・行方不明者90人。
「政府が一丸となって対応する」って、言ってるセリフは勇ましいけど、いつもどおり、原爆の日の“コピペ”のスピーチみたいに中身がない。
日本人の犠牲者より、ゴルフと別荘と休暇が大事。これが首相の言う「美しいニッポンを取り戻す」姿だ。
天皇陛下の姿勢とは、あまりにへだった首相の心。
対馬丸の遺族にあったとき、予定の時間を過ぎても遺族の話を聞き続けたという天皇陛下。
コピペのスピーチを読みあげて、さっさと切りあげる首相。
人に対して真正面から向き合おうとする天皇陛下と、いつも見下したような首相。
「日本を取り戻す!」先にある、あんたの目指す日本はどんな国だ?
あんたは、国民いたいする“まごころ”がまるで感じられない。

2014年8月16日 (土)

「人命軽視」 70年前の戦争と今の原発再稼働はよく似てる

ボクらの住む日本は、人命を軽視する。

そんな記事を、最近よく目にする。
太平洋戦争で亡くなった、日本の軍人・軍属は230万人(政府の公式発表)だそうだ。
そのうち、6割の140万人が餓死や病死だったと言われている。
ボクが見た記事では、7割、というものもあった。
なぜそんなことになったかというと、70年前の旧日本軍は、武器弾薬を送るどころか食糧も届けられないほど遠くに兵士を送り込み、補給路が断たれると、そのまま放っておいた。
時には、助けに行けないから「玉砕せよ(自殺攻撃)」という戦法もとられたね。
産経新聞にも、インパール(インド)作戦の記事が載っていたけれど、弾薬も食糧も足りないのに、作戦命令が下される。「天皇誕生日(4月29日)までに攻略せよ」。
天皇の誕生日をお祝し、世論を盛り上げるための作戦だ。
弾薬や食糧がなくても、やれる!って信じた、バカな軍人たちが主導した。
とうぜん作戦は失敗。兵隊たちは体力を消耗し、飢餓や病気で死んでいく。
これが、「日本を守るため」と駆り出された兵隊たちの末路だ。
だたいインドまで行くことが、祖国防衛になる、という理論がボクにはよくわからん! インド、日本からずいぶんと遠いよ。
ところが、今の日本も大差がないね。
避難訓練も、避難する道もないまま、原発を再稼働しようとしている21世紀の先進国ニッポン。
住人の命より、原発再稼働の方が重要なんだよ、この国は。
まさに人命軽視の最たるもの。
でも、電力会社が存続するためには、人命軽視もいたしかたない。ってことだ。
戦死者の6割が餓死。
そんな馬鹿げた戦争をはじめたのは誰だ。昔の指導者だね。
住民たちが逃げられないのに原発を動かそうとするのは誰だ。今の指導者だね。
それでも「あの戦争は正しかった!」な~んて言っちゃう政治家がいるからビックリ。愚かすぎる。ボクは怒りを感じるよ。
いつまでたっても人命を軽視する日本。そろそろ変えなきゃ。
こんなままでいいワケがない。

2014年8月12日 (火)

がれき撤去で4兆ベクレル流出  まずそれを止めろ!

1か月ほど前のニュースになるけれど、

去年の8月。福島第一原発で、がれきの撤去作業をした際、高濃度の粉じんが飛び散り、20キロ以上離れた南相馬市の水田を汚染した。
このとき、空間線量も急上昇。秋に収穫された米からは、基準値を上回る1キロあたり100ベクレルのセシウムが検出された。
この時飛び散った放射性物質は、東電の試算では、最大4兆ベクレル。
それを東京電力は当初公表せず。バレた後は「極めて微量な放射性物質が南相馬まで到達した(毎日新聞より)」と説明。
基準値を越えても「極めて微量」と言いはなつのが東電らしいところ。事態を過小評価したがる姿勢は相変わらず。
そればかりか、放射性物質が遠くまで飛び散った事実をつかんでいた農林水産省も、福島県も、経済産業省も、東京電力も、当の南相馬市に伝えず隠していたというから罪深い。
しかも、こうしたがれき撤去による放射性物質の異常流出は、8回ほどあったと言う。
もう、たまげるよ。
これじゃ土地は汚染物質まみれだ。
また除染するのか?
普通、そんな大量の放射性物質が漏れ出させてはいけないことになっている。日本の法律ではね。
公害と同じだよ。
日本ではそういう公害がおきないよう、法律で厳しく規制されている。
ところが、東京電力はやりたい放題。漏らしたい放題。漏らしても、知らせないし、隠す。
そんな東電に加担しているのが、経産省や福島県。そこに農水省まで加わった。
本来、農業を守るはずの農水省まで、公表しないし隠す。
こりゃ、先進国とは言えないね。
強く言いたい。
これ以上、漏らすな!
漏らしちゃいけないってことを、ちゃんと自覚すべきだ。
東電は、それが法律違反だと言うことを理解すべきだ。
公害として、訴訟を起こした方がいいと思うよ。
放射性物質がプカプカ地上に飛び落ちることを、まずは100パーセント防いでから、がれき撤去や廃炉作業をせよ。
そんなの基本中の基本。小学生レベルのノリだ。
それすらできないの? 原発って。
そんな無責任なもの、日本は持つべきじゃない。

2014年8月10日 (日)

戦争の犠牲者を冒涜する  安倍首相

日本の首相は、なぜこうも平和に消極的なのだろう。

なぜこうも、広島や長崎の被爆者たちの気持ちを踏みにじる行為ができるのだろう。
ボクは、矛盾を感じることがある。
靖国神社や死んだ兵隊たちにを熱心に賛美する安倍。
ところがそのいっぽうでは、広島や長崎、沖縄など、民間人の死者には、冒涜ともとれる傲慢な態度をとる安倍。
戦争で生じた「死」に対し、ここまで激しく温度差をつける人物が、今、日本の首相になっている。
8月6日朝。ボクは家内と一緒に、NHKで中継されていた広島の平和式典を観たよ。
安倍首相のスピーチがあった。
ところが、全然心に響いてこないし、まったくといっていいほど感動できない。
思っていもいないことを、機械的いしゃべっている。そんなスピーチだった。
すると翌日には、式典で総理から発せられたスピーチは、去年のものをほぼそのままコピーした「焼き直し」だったことが判明した。
日本人として、もっとも大切に、寄り添っていかなければいけない人たち、戦争の犠牲者たちに、首相は「コピペ」で挨拶したワケだ。
これはまさに、被爆者たち、戦争の犠牲者たちへの冒涜に他ならない。
そんな人物が同じこの日本にいるということが信じがたいし、ましてやそれが日本の首相であることに、ボクは怒りを覚える。
そんなふうに騒がれても、安倍首相はまた、長崎での冒頭の挨拶は去年の「コピペ」だったと言う。
こうした首相の挨拶は、官僚が用意するのだろう。でも、ひとたび首相の口から出た言葉ともなれば、責任は首相にある。官僚たちを管理するのも、官邸の責任なのだから。
そうやって、空虚な言葉を広島や長崎で吐き散らす安倍という人物。
長崎では、被爆者団体から「集団的自衛権には納得いきません」と声がかかると、安倍は「見解の相違ですね」と、表情も変えずに言い放ったと言う。
戦後、平和の大切さを胸に、日々苦しみ続けていた被爆者たちに、「見解の相違ですね」などと言い放つことの惨酷さ。それを安倍は理解しない。
「コピペ」とは言えスピーチでは、被爆者たち、戦争の犠牲者たちに寄り添う、などと立派な言葉を並べていた安倍は、実際には戦争の犠牲者たちの声に耳を傾けないばかりか、冷酷に突き放す。
そんな人物が、国民の気持ちを理解できるわけがない。
日頃から、靖国神社の参拝を行ない、死んだ軍人たちには熱心な安倍。
ところが、抜けおちているのは民間人の犠牲者たち。
そこに安倍の正体がある。
軍人を崇め、民間人の死を見下す。それが安倍の精神なのだろう。
でも、本当に安倍は死んだ兵士たちを崇めているのか?
70年前の戦争で死んだ兵士たちを慰めるとしたら、不戦の誓い、平和の誓い、そして平和な日本を築き、彼らの死を無駄にしないと宣言すべきはずだ。
ところが、そうはしない安倍。ただアメリカの戦争に加わりたい、というのが安倍の本心だ。
つまるところ、安倍自身に都合よく使えるのが、靖国神社と死んだ兵士たち。
だが、徴兵されて戦地に送られた兵士たちもまた、戦争の犠牲者だ。
そんな兵士も、原爆の被爆者も、空襲で亡くなった一般市民と同様、戦争をおこなった国家の犠牲者であることに変わりない。
被爆者を冒涜するということは、日本を守ろうと出征していった兵士をも冒涜することに他ならない。
そんなことも理解せず、靖国神社と死んだ兵隊をことさら賛美する安倍。
広島長崎の被爆者たちを「コピペ」で冷たく突き放す安倍。
そんな傲慢な人物が今、日本の総理大臣なのである。

«避難計画はなくてもいい。と、ヤバい発言をする知事や学者たち