放射能入り震災ガレキは関東で保管しよう!
高い放射線の混じった震災ガレキを、とりあえず福島県の町や村に借り置きしようということで、モメてます。
先週も、栃木県内の放射性のガレキを、同県の矢板市に中間貯蔵施設を作って、そこに埋めるという案がいきなり持ち上がって、モメていました。
でも、福島の原発から撒き散らされた放射能は、もとはと言えば関東で消費する電力のためのもの。だから、関東の各都県、東京、神奈川、千葉、埼玉ほかで、電力の消費量に合わせてそれぞれ引き受ければいいのではってボクは思います。
福島にばかり中間貯蔵施設を作るのは、フェアじゃありません。電気を使ったボクらも、責任とらないといけないと思います。場合によっては、最終処分場になっても、仕方がないですよ。東京都の石原都知事、賛成してくれますかね?
六ケ所村の貯蔵施設もあと数年で満杯になるし、核燃料リサイクルが頓挫したら、そこの使用済み核燃料も青森県から引き上げなければいけないので、それもみんなで分ければいいんです。
埼玉だったら、ウチの近くの競馬場に穴掘って埋めてもいいですよ。でも、きっと大・反対運動がおこるでしょうけどね。だったら、使った電気量に合わせて市町村でそれぞれ分けて貯蔵すればいいんです。
そうすれば、日本人も、原発を地方にばかり押し付けないで、自分たちの身近な問題として考えるようになるのではないかと思います。
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