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2012年9月13日 (木)

日本の未来、核ゴミだらけになるのか?

日本のエネルギー政策をどうするか、いま検討されています。特に、核燃料のリサイクルのこと。燃料の再処理とも言われます。

原発が動くと、放射能を帯びた廃棄物ができます。これを青森県の六ヶ所村や福井県のもんじゅで再処理をして、再び使う夢のエネルギーです。

ところが、1997年に営業運転を開始するはずだった六ヶ所村の再処理工場は今も動かず、コストが3倍になっても利益ゼロの赤字施設。もんじゅは何度も事故が起きて、再稼働の見通しがたちません。「経済性も、実現性も、そのうえ安全性も見通せないのが核燃リサイクル」だと、毎日新聞に書いてありました。

そのうえリサイクルしても全部を使いきるのではなく、結局、高濃度の放射性物質は残ります。もちろん捨てる場所はありません。

あと数年、全国の原発を可動しつづけると、こうした放射性廃棄物の置場がいっぱいになるのだそうです。

だから、核燃料リサイクルは年間なん億円もの税金ばかり食う無意味な事業なんですね。もちろんそのなん億円は、誰かの儲けにはなっているのですが。

六ケ所村のある青森県は8月末、「国の将来のエネルギーのために、核燃リサイクルを進めるべき」と言っていました。日本の未来を考える立派なお言葉です。

ところが数日まえ、「もし核燃リサイクルをやめるなら、六ケ所村に貯蔵された使用済み核燃料を、各原発に返す。これからはぜったい受け取らない」と言い出しました。

先月までは国のことを考えていたのに、今は国の危機的な状況を助ける気持ちもなくなってしまったようです。まあ、青森に核のゴミを押しつけていたボクらも悪いのですが。ちなみに父が青森生まれなので、ボクは青森県が大好きです。

最近よく新聞で見るのが、原発をやめたら青森県が保管を拒否して、廃棄物の置場がなくなるのは困る。だから原発を動かそう。という理論です。

自民党の総裁選に出馬することになった石原さんも、昼のテレビ番組でそう言っていましたよ。あ、これは石原さんだけではなしに、民主党の議員さんたちも言ってますけど。

ゴミの置場を確保ために、ゴミを出し続ける。ヘンな考え方だと思いませんか? きっと経産省がシナリオを書いた、原発稼働の言いワケです。

これじゃリサイクルどころが、ゴミは増えるばかりです。すべてが馬鹿げている原発政策なんですよ。



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