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2012年10月 4日 (木)

福島県の健康調査で裏会議がおこなわれていた

福島県が、放射線被ばくの県民健康調査で、秘密会議をおこなっていたことが暴露されました。

この調査会は放射線の専門家などを委員にして、福島県の健康調査をする県の組織です。ところが、健康を守るはずの県の保険福祉部の担当者が秘密のうちにこれらの委員を集めて“裏会議”を開き、放射能の影響について、過小評価するよう口裏合わせをしていたんです。

裏会議で配布した資料は回収したうえ、会議の存在や内容を他言しないように口止めもしました。

つい最近も、甲状腺ガンの患者が1人出たことを受けて、「ガンの発生は事故との因果関係はない」ということを、委員の間で確認しあったのだそうです。

これら裏会議を開いた理由は「混乱を避け、県民に不安を与えないため」なのだそうです。言い換えれば、「マズいことは知らせない」ということです。

このブログでは、かねてから福島県の保険の担当者が、放射線の調査を妨害したり消極的だったりする姿勢を何度か取り上げていきました。

なぜそんなことをするのかと言うと、放射線の被害が広がれば、住民は福島県から逃げ出します。人口が減れば、税収も減り、県の財政が厳しくなるほか、県の復興も遅れます。

税収が減り、復興が遅れるなら、県民が放射線障害を受けても目をつぶる、という理論です。だから「県民に不安を与えないため」という口実で、原発事故以来、真実を伝えない。

前出の“県の保険福祉部の担当者”や、委員のセンセイたちは、そういう残酷なことを考える人たちなのでしょうか? 酷い犯罪です。

ボクは福島が1日も早く、復興することを願っています。でも、その復興の裏には市民をもだまそうとする酷い現実があるんです。



今回のブログは、毎日新聞がスクープした記事を元に、ボクが思ったことを書きました。その記事を、ぜひとも読んでみてください。

毎日新聞 10月3日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00000011-mai-soci





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