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2012年10月19日 (金)

忘れられた人たちが暮らす

復興予算の横流しや核燃料リサイクルの秘密会議、原発を再稼働しても電力用金は2倍ちかくになるという話のように、ボクらが知らされていないことがたくさんあります。

たとえば、埼玉県の高校には、いまだに双葉町からの避難民が160人暮らしています。

東京都のウォーターフロントにある東雲の高層公務員住宅にも、1200人がいます。

驚きました。そんな話は、ニュースにも新聞の記事にもほとんど出ません。

先日、『フタバから遠く離れて』を観ました。埼玉に避難した双葉町の人たちを追ったドキュメンタリー映画です。

初めてのころは、家族も多くにぎやかだった校舎は、やがて福島県内にもどったり、それ以外の土地に移って、どんどん寂しくなっていきます。

毎日同じような幕の内弁当を延々食べ続け、げんなりしている人もいます。

共同生活をする教室で、夜眠るときは明るいままです。みんな、目に力を入れて、すこしでも明るさをさえぎるように寝ています。

自分も避難している人たちと一緒にくらしているような気持ちにさせられる映画です。

福島県に戻る人には保証金や賠償金が支払われるのですが、他県に移住する人には、ほとんどお金が払われないのだそうです。そういうことも、ボクらは知らされていないことのひとつです。

福島の人たちに何もしてあげられなくても、その事実を知っておくことだけでも大切だと思います。忘れてはいけません。

『フタバから遠く離れて』の予告です。映画にいけないひとも、予告だけは見なければいけないと思います。
http://vimeo.com/45109825





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