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2012年10月23日 (火)

ボクらが支える原発推進費用

疑問に思うはなしです。

先週、鹿児島県が「停止している原発」にも、核燃料税を課金できるように、九州電力と話し合いにはいったそうです。

核燃料税は、原発の稼働時に電力会社が払う税金のことです。鹿児島県の場合、核燃料1本につき12%か課税されていたのですが、福島の原発事故で、鹿児島の川内原発が止まったため、お金をもらえなくなっていました。

たしか昨年の秋か、今年にはいったばかりのころ、福井県や石川県が、稼働しない原発でも核燃料税を徴収できるように県の条例を変えました。今回、鹿児島県もそれに合わせたかたちです。ちなみに、鹿児島県は、今までに257億円弱の税金を受け取りました。

原発を持つと、とってもお金になるんです。うらやましいですね。

僕が疑問に思うのは、ここなんです。

普通、企業は何億円も余分な税金を払うのはいやがります。ましてや、原発が動かない分、火力にたよっている今、燃料費が高くつくから値上げをしたい!と騒いでいる電力業界です。そんな電力会社が文句を言わずに、高い核燃料税を受け入れています。不思議たと思いませんか?

まず税金の値上げ分は、電気代を値上げすればすぐに回収できます。それを払うのは、一般市民です。だから、電力会社の腹は痛みません。

そのうえ、原発のある自治体はお金が転がり込んでくるので喜んでくれます。もっとほしいくらいです。

つまり、核燃料税は、原発推進費用なんです。地元も推進派になってくれます。そうやって、市民から徴収した電気代は、税金として立地自治体に流れ込むという仕組みです。

今、電気代の値上がりで、中小企業が困っています。多くの市民は、節電に取り組んでいます。東北の被災地にも、十分なお金が行き渡らず、思うように復興が進みません。

それでも原発推進費は、ジャブジャブ払われているんです。どう見ても、間違ったお金です。



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