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2012年12月20日 (木)

健康被害を過小評価する専門家たちがいる

累積100ミリシーベルト未満の低線量被爆なら、放射線を浴びても安全。

原発事故の後、日本の放射線医療はそんな基準をもとに、福島県に安全宣言をおこなっています。

ところが、100ミリシーベルト以下でも発がんリスクが上がると指摘する専門家が国内外にずいぶんいます。

最近ボクは新聞で読んだひと言に、愕然としました。

「総じて健康被害を過小評価しがちな専門家が政府に近いところにいる」

そんな指摘をするのは、東大の大学院の宗教学者、島薗進教授です。

島薗教授の言うとおり、福島県の保険健康医療で放射能の安全審査をする「中枢」に、こうした過小評価しがちな専門家が集められているように、ボクには見えるからです。

だとしたら、これほど危険なことはありません。

311以後、原発事故、放射能汚染、健康被害、活断層の有無など、すべてにおいて政府や学者たちは「過小評価」をおこない、その結果、事故の拡大や住民の被爆を繰り返しました。

100ミリシーベルト未満は安全とする政府や自治体の姿勢も、そうした「過小評価」の実例だとボクは思います。

「労災では一昨年までに認定された原発労働者の10例中9例が、100ミリシーベルト以下だった」と、阪南中央病院の副委員長、田村三郎さんが言っています。

低線量被爆リスクを、国はボクらに隠そうとしています。




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