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2013年3月12日 (火)

3月11日 2年目の朝

あれから2年がたち、ここ数日、テレビや新聞で被災地の様子が取り上げられました。

3月11日は、ボクが取っている朝日新聞に別構成の特集版が織り込まれていて、1面をつかって被災した人たちの頑張る顔、笑顔、着実に前へ進んでいく顔の写真が載っていました。

その顔を見ていると、ボクも力をもらえます。

同じ朝日新聞の夕刊には、宮城県の荒浜という地区の砂浜で、女の人が波打ちぎわにしゃがんで冷たい海水に手をつける写真が載っていました。11日の朝、人気のない浜辺で、遠くからその人を撮った写真です。

「今はまだ何も話せません」

そう言って、去って行ったのだそうです。

その人がどんな人で、あの日に何を失い、そのときからどう暮らしてきたのかは判りません。

でも笑顔と復興のある裏側には、3月11日にさまざまなものを失った人が、まだ何万人もいることを教えてくれる写真でした。

避難所生活をする人は、今も31万人います。

笑顔が新聞に載る人もいれば、曇った顔、悲痛な顔、そんな顔を見られたくないと思う人たちもまた、何万人といるんです。

ボクらが知っておかなければいけないのは、そういう新聞やニュースには出てこない、曇った顔、曇った心のままの人たちの存在です。

その人たちの心の復興を、ボクらは願い続けたい。



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