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2013年3月19日 (火)

デタラメ、30キロ圏内の防災計画

原発から半径30キロ圏内にある自治体が、事故の時に備えて防災計画や避難計画を立てています。

数10万人、茨城県などは100万人規模の避難になるので、避難計画自体、立てられないところもあるそうです。

でも、この問題はまず基本的なことを考えなければいけません。

まずは本当に、30キロ内の防災計画でこと足りるんですか?

30キロというのは、福島の事故をもとに考えられた範囲です。でもあの事故は、核燃料が外気に露出しなかったラッキーな軽い事故だと言われました。当時、燃料が外気に触れることを想定した日本の政府は、一時240キロ離れた東京の避難も考えたと言っています。

また、原発事故の直後、アメリカは50マイル圏、つまり80キロ圏からの避難勧告を出しています。イギリス、オーストラリア、韓国も80キロでした。

福島原発から約250キロほど離れた神奈川県にある米横須賀海軍基地は、施設内に住む兵士の家族(女性と子供)を避難させたそうです。

と、いうふうに考えると、30キロで大丈夫なんですか?

逆に言えば、30キロ圏の外に住む人、31キロ地点の人は、避難の訓練もしなければ、備えもない。それで大丈夫なんでしょうか?

ちょっと考えれば、この30キロっていう数字が子供でも判るほどデタラメなことに気づきます。

第一、半径30キロの住民の避難を想定しなければいけない危険な施設なんて、原発以外この世にはありません。原発とは、そんな非常識な施設なんです。

安心して暮らしたいのなら、そんなもの動かしてはいけません。



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