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2013年4月30日 (火)

原発  本当の安全って何だろう?

ここ数日のブログでは、原発事故にぜんぜん対応できない安全訓練や、場合によっては原発作業員が死ななければいけないことを書いて来ました。

ボクが風邪をひいた時、病院の待合室で読んだ週刊誌に、山折哲雄さんという宗教学者がこんなことを言っていました。

原発作業員や電力会社のような民間人や民間企業に、日本の総理大臣(もしくは政府)が、死ぬことになる作業を命令することはできない。そういう法律もない。

確かにその通りです。爆発しそうな原発をほうって、逃げることもできるんです。事実福島では、勝手に逃げた公務員たち(厚生省の職員だったと思います)がいました。

だからもし、原発で事故がおこったら、危険と判断した作業員たちは撤退し、あとは「国民がリスクを分かち合うことも必要だ」。と、山折センセイは言っています。

でも、日本の半分が壊滅し、多くの市民が死ぬかもしれない。もしくは一生、放射能の障害を持って生きなければいけない。それを判っていて「逃げてもいいよ」と言えますか?

311の時でさえ、避難途中のお年寄りや入院患者が60人も死亡しています。家に取り残されて餓死した人もいます。

そんな「リスクを分かち合うこと」が、キミにはできますか?

60人の死亡ですら、まだ誰も責任をとっていません。ボクら市民は「その事実を分かち合ってもいません」。ただ、うやむやにされただけです。

「国民がリスクを分かち合う」とは、「たくさんの人が死んじゃうかもしれないけれど、それをみんなで分かち合おうネ」と言っているのと同じです。

もし原発を動かすなら、200%事故が起きないと証明できること。もしも事故が起きたら、作業員も周辺住民も、ゼッタイ命を落とさないこと。そういう準備をカンペキにすること。

そうでなければ、原発は動かすな! そう思いませんか?




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