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2013年5月22日 (水)

今も福島では、多くの人が東京電力に苦しめられている

原発事故の賠償が進まない。多くの人は安い賠償額を泣く泣く受け入れさせられています。

そんなことは、ほとんど報道されません。

賠償の進まない理由は東京電力の非協力的な態度です。

当初は「賠償審査の指針に書かれていないから」という理由で被災者を門前払いするケースが100%あったのだそうです。

つまり、東電の社長が言っていたように「真摯に取り組む」姿勢がゼロ。1銭も払うつもりはない! それが東電の方針です。

賠償が円滑に進むよう設置された“紛争解決センター”の報告には、そんな東電の非協力ぶり記されているそうです。それが

「一度は必ず拒否回答し、被害者の気持ちを萎えさせる」

「まとめて追加資料の提出を求めればよいのに、複数回にわたって追加提出を求める」

「被害者の陳述を無視し、資料不足を理由に査定を低くする」

これが、放射能に追われ、長年住み慣れた土地を捨てなければならなかった人たちに対する仕打ちです。

関東に住むボクは、こんな会社に電気代を払っていると思おうと頭に来る。

原発を推進する電力会社は、どこもこんな程度です。事故が起こる前は億単位のお金をばらまいて自分の都合いいようにコトを運ぼうとする。

ひとたび事故が起これば、被災者を切り刻み、疲弊させ、見捨てる。びた一文払わん!という態度。

非人道的で冷血で、血も涙もないブラック企業。

今、原発を再稼働したがる北海道や関西、中部、九州などの電力会社は、もし事故がおこったら、今回の東電とそっくり同じ態度をとるだろう。ゼッタイに間違いない。

今も、福島では多くの人が電力会社に苦しめられている。それを知っておいてほしい。そして怒りを覚えてほしい。



※東電の非人道的な様子は、5月18日朝日新聞掲載の『プロメテウスの罠 非協力ぶりに怒り』から転記しています。



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