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2013年6月14日 (金)

東京湾のウナギ、基準値を超えるセシウム

ウナギから基準値を超えるセシウムが検出されました。

これは東京湾に流れ込む江戸川で採取されたウナギで、基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える140~159ベクレルのセシウムが検出。

こうした事情を水産庁や東京都、千葉県は3月から知っていたそうですが「ウナギ漁は夏なので」と、公表しなかったそうです。

でも釣り客は? ウナギ以外の魚はどうなんでしょう。それにゴールデンウイークは、東京湾へ潮干狩りに行こう!って、テレビでやってましたよね。レポーターがアサリを採ってました。

京都大学の研究によると、東京湾に流れ込むセシウムの量は、来年最大値になるそうです。

ボクは福島の原発から200キロ以上離れている埼玉に住んでいるのですが、地元のスーパーへ行くと、原発事故以来、人々の考え方が変わったことが判ります。

以前よく行っていた八百屋さん。B級品だけど安かったので利用していました。いつもレジは10人以上並んでいましたよ。

ところが、原発事故のあと、その八百屋さんは列がぱったりなくなりました。なぜなら、産地の表示が書かれていないからです。どこ産なのか不明な野菜は、ボクが住む町では不人気です。

埼玉では、群馬、栃木、茨城、千葉の野菜が多く流通しています。いわば北関東の野菜です。値段も安いです。でも今は、値段の高い西日本の野菜に人気があります。

なぜなら、北関東は福島に近く、その全県に放射能がずいぶん降ったからです。

数日前も別のスーパーで、買い物にきていたおばさんが、産地表示のない野菜を手にとって、店員に「これはどこ産ですか?」って聞いていました。

そのスーパーで、以前はよく那須の牛乳を売っていたし、那須ブランドの牛乳は数種類ありました。ちなみに那須は、福島県の隣の県、栃木県の北部(福島に近い)の町です。311直後、原発からの放射能がふり、野菜の出荷ができなくなった地域です。

1年ほど前、そのスーパーから那須の牛乳は消えました。代わって今は北海道の牛乳が並んでいます。お客さんも、北海道の牛乳をよく買っていきます。

ボクは思うのですが、『風評被害』には2種類あります。しかも、まったく逆の意味で使われます。

安全な食べ物を必要以上に怖がる『風評被害』
安全ではない食べ物を、安全だと思わせる『風評被害』

ウナギも野菜も牛乳も、自分がどう思うのか。それをちゃんと判断することが、まずは重要。日本は今、そんな世の中になってしまいました。

福島の野菜、那須の牛乳、北関東の食材。本当はそれを買って、復興に協力したい。みんなはそう思っているんです。

でも、多くの人は買いません。

何が原因?    原発です。


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