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2013年6月25日 (火)

殺してしまう数値   伊達市長の発言

ヒドイはなしがあるんです。

除染をしても目標値である放射線量、年間1mSv(ミリシーベルト)に下がらない地域があって、政府はそこの再除染を認めない。というブログを17日に書きました。

漠大な予算をかけて除染をしても、下げることが困難なんです。

科学者の間では、「年間1ミリシーベルトでも危険だ」という人がいます。ボクは安全のため、1mSv以下を目標にすべきだと思います。

さて、1ミリシーベルトに下がらないならどうするか。

「仕方がないので、年間5mSvにひきあげよう」という意見を言う人がいます。それが福島県の伊達市市長、仁志田さんです。4月にそんな発言をしたそうです。

ボクはビックリしましたよ。市民を殺す気か?って思いました。

年間5mSvって言えば、国の法律では『放射線管理区域』に指定される場所です(正確には5.2mSvです)。

放射線管理区域は、寝泊まりはもちろん、飲食もしてはいけない場所です。さらに18歳未満の人はそこで働いてはいけません。妊娠する可能性のある女性も働くことはできません。

今、日本人の生涯被曝量は100mSvと規定されています。それでさえ、危険だと言われています。ボクも100mSvより厳しくすべきだと思います。できれば、50mSv。

ところが、それを5mSvにしたら、たったの20年で限度量の100mSvを突破する量です!

生涯100mSv以下でも、重大な障害が出ると言われています。それを年5mSvにしたら、心臓病をはじめ、循環器系の障害が、あっというまに広まります。

伊達市の市長さんは、そこまでして自分の町の人口を増やしたいんでしょうか。人口を増やすというより、病人や死者を増やす。そういう考え方です。

でも、1mSvは厳しいから、もっと緩和して欲しいという市議会議員さんたちは、伊達市に限らず福島県には多いそうです。

彼らは放射能の恐ろしさをナメています。5mSvなんて、住んじゃいけない場所です。

ボクは大震災の1年前、2010年1月に、仕事で伊達市に半日いました。キレイな冬空を、宣伝飛行しているセスナ機が飛んでいました。静かでのどかな町です。

だから伊達市の人々が、健康な生活を送り、幸せに過ごせることを、ボクは願っています。

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