無料ブログはココログ

« 東電のウソに磨きがかかる! 汚染水が海へ | トップページ | 原発事故が起きても、国や電力会社はボクらを助けない »

2013年7月25日 (木)

活断層が消えた!  ナゾの企業、九州電力

あったはずの活断層が消えている!

そんなビックリな現象が起こったのは、九州電力が動かしている鹿児島県にある川内原発。

川内原発を再稼働させるため、九電が活断層の調査をして、原子力安全委員会に提出した。

それを読んだ政府の地震調査委員が
「九電は活断層の存在を全く無視している」
「(九電の活断層評価は)とにかく酷いものである」
「九電が示した断層図と解釈図は、非常に疑わしいものであると言わざるを得ない」
と意見が噴出。

6月の西日本新聞の一面にも「断層評価を酷評」と出た。

どういうことかと言うと、九電が提出した原発近くの地図には、活断層が無数に描かれているけれど、その断層がどれも短く修正されている。

例えば、
38キロある断層が16キロに。
そして25キロある断層は19キロに。
さらに39キロあった断層は、18キロと15キロに分割されていて、二つに分けて小さく見せている。という工夫の跡もアリ♪

いやぁ、やりますね、九電さん。アイデアが豊富だ。

ところが、そこから想定される地震の大きさは笑えない。

マグニチュードの計算の仕方をボクはしらないけれど、M4はM8の2倍じゃないらしい。その何倍も大きくなるのだそうだ。

たとえば、九電が提出した16キロの断層が、本当は38キロもある。すると九電調べではマグニチュードは6.8Mだけれど、38キロもあると7.5Mになる。

7.5M ひく6.8M は、その差0.7M だけれど、地震の大きさは11倍も!

11倍だよ! ぜんぜん規模が違うじゃないか! って、ボクは心の中で叫んだね。

九電が言う19キロの断層が、実際には25キロだとすると、マグニチュードは6.9から7.2に引き上げられるから、地震の大きさは3倍!

という具合に、ボクからしたら“いかさま”をしているのが九電。アブナイ企業だね。

それに対する九電の言い分を、原文のまま紹介すると、

「(政府の)地震調査委員会は、地域防災の観点から評価しているのに対し、当社は原発の耐震安全性評価をする目的で断層の長さを評価している。目的や評価手法が異なり、断層の長さにちがいが生じたと認識している」

つまり、「防災」の観点から見ると活断層は長くなり、原発の安全性から見ると、活断層は短くなる。だから活断層の長さがそれぞれちがって当たりまえ。だから川内原発は安全だよ♪

と言うふうにボクには読めるケド。どう安全なのか、ボクにはサッパリわからん!

面白いでしょ、九電って。

安全性から考えたら、活断層は短くなる。なぁ~んてことを、しごくまじめにコメントしてくる。

あなた、正気ですか?

周囲で暮らす人たちを危険にさらしてもへっちゃらな企業、九州電力。もはや犯罪だね。






« 東電のウソに磨きがかかる! 汚染水が海へ | トップページ | 原発事故が起きても、国や電力会社はボクらを助けない »

東日本大震災」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1499512/52596801

この記事へのトラックバック一覧です: 活断層が消えた!  ナゾの企業、九州電力:

« 東電のウソに磨きがかかる! 汚染水が海へ | トップページ | 原発事故が起きても、国や電力会社はボクらを助けない »