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2013年8月17日 (土)

安全を審査する大学に、怪しい献金

2週間ほど前、問題になっていたニュースがあった。

薬の臨床試験で、早く薬を売りたい製薬会社が、検査をおこなう大学に何億円も寄付をして、ウソの結果を報告させていたのがバレたんだ。

つまり、効き目の薄い薬を大量に売ったという問題。

その薬には保険も適用されるから、損をするのはボクら納税者。もちろんその薬に頼る患者たちも食いものにする。

ヒドイ話だ。

同じようなことをしているのが、原発を持つ電力会社。

大学に多額の寄付をして、そこの教授たちが「安全」て言ってますよって宣言する。

たとえば福井県。

県に雇われて安全を審査しているのは、電力会社から寄付をもらっているセンセイたちばかり。

もちろんそうしたセンセイたちは、こう言うよ。「寄付はもらっているが、安全審査は寄付金には左右されない」

すごく立派なセンセイだね。ボクだったら、絶対に左右されるよ、寄付金の金額にさ。

それに不思議だと思わない?

最近ポロポロ活断層の問題が出てきたよね。あれだって、いままで寄付金をもらったセンセイたちが、「これは活断層じゃありません」って言ってたワケだ。お金って、活断層を消す効果もあるんだよ。

言い方悪いけど、泥棒が裁判官に寄付をしているようなもんだ。マトモな裁判にならないよ。

それでももしも、ちゃんとした判決が出たとしても、疑いの目で見られること確実だ。

一般常識でいったらそんな寄付、裁判官はもらっちゃいけない。それがばれたらクビになる。

新聞では、電力会社から寄付金をもらったセンセイたちが実名で紹介されているときがある。ネットでも、探せばたくさんみつかるよ。面倒だから、ここではやめとくけれど……。

でも、そういうインチキ臭いセンセイたちが、ひとたび「安全」って言えば、原発を動かしたがる県が今もあるから驚くね。福井県みたいに。

県民の安全なんか二の次だ。

原発も製薬会社も、ボクらは安全だと信じてきた。でもその安全は、大学や県庁や企業のペテンの上に成り立っていた。

偉いセンセイが「安全だ」って言ったとしても、それを鵜呑みにしちゃいけない。とりあえず疑ってかかること。

たとえば、1年前。関越道のツアーバス事故。7人の人が亡くなった。

今年8月からやっと新基準が適応されて、運転手は1日500キロが基準になったね。

でも、ここに落とし穴があるって知ってる?

500キロっていうのは、ツアーの出発地点から到着地までの距離。バスによっては、なん10キロも走って、お客さんの出発発地点に向かうことがある。余分に1時間、2時間走る。中には、会社から出発地点に100キロも走るバスもあるらしい。

で、到着地について、バス会社に戻って、運転手さんはバスを掃除して、ときには洗車までして、寝不足のまま新しい1日を迎える♪

これが、新基準の安全だ。

原発の新基準だって、よく見ると疑問だらけだよ。

もしキミが本当の安全がほしいのなら、いろいろなニュースを見て、そこに隠されている事実を読み解かないと得られない。そういう時代になってきた。

本当に安全な日本、とりもどしたいね。






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