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2013年9月27日 (金)

福島の証言「ドロドロの鼻水がでて、鼻血も止まらなかった」

「ぼくは福島原発、第一原発から15キロ真西に住んでいました」

「結局、具合悪くなりました、はっきり言うと。栃木(福島県の南隣りにある県です)の那須に逃げて、すぐ。だから、4日目ぐらいからもう鼻水。ドロドロの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね」

これは原発の爆発があった数日後の様子を話した証言です。

ここで話しているのは、木村俊雄さんっていう人です。

東京電力の元社員で、10年ほど前に退社した人です。それまで福島原発で約20年間、原子炉の操作をしていた人です。

もちろん、原子炉の運転をしていたほどの人ですから、原発事故や放射線障害のことはとても詳しい人です。

退社当時、福島原発の原子炉をこれほど知り尽くした人はほんの2、3人しかいない。そういわれていた優秀な人らしいです。

「ICRPって国際放射線防護委員会が勧告しているのは、一般公衆の被爆線量限度っていうのは1ミリシーベルト。わかりますか。その20倍を、たった1カ月もたたない3週間ぐらいで浴びちゃったんです、ボクは」

「実際、100ミリまで行かなくても、恒常的に(放射線を)浴びていれば、何らかの障害というのは出てきて。で、国も政府も、当然、原子力安全委員会も、東電も、全く問題ないって言い方してますけど、全く問題あります。と言うのがひとつ、ボクの生きた証言です」

これは、原発事故の起きた2か月半後、2011年5月に、避難先の高知県で聴衆を前に木村さんが話した内容です。

原発事故の直後。どろどろの鼻水がでて、鼻血も止まらなかった。

この証言は、1週間ほど前にあるサイトで読んだのですが、そんな生々しい話を聞いたのは、ボクは初めてです。

こんな事実があったことを、新聞もとりあげません。

実は今、朝日新聞がこの木村さんのことを毎日取り上げて特集しています。でも、さすがにここまでは書いていません。

なぜでしょう? 福島の医者に聞いたらきっと「それは風邪です」って言われるからでしょうね。

福島の事実。まだまだいろんなことが隠されているんですね。

※木村さんのこのときの証言は、以下のサイトで全文読むことができます。
http://www.qetic.jp/blog/pbr/archives/3652




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