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2013年10月24日 (木)

原発はボクらを殺そうとする存在

なぜ、原発に反対か?

それをものすごく実感させてくれる言葉を聞きました。原発事故で今も避難している浪江町役場の健康保険課課長、紺野則夫さんの言葉です。

「昔、何もない時代は原発と共存共栄なんていうふうに言っていたんです。今、こんなんじゃ共存共栄じゃないですよね。原発から我々がね、いかにして命を守っていくかっていうことですよね」

これは、昨日おとといと、2回にわけてブログで書いてきたNHKの番組『被ばくの不安をなくすために 福島・浪江町の染色体検検査』の中で、紺野さんが語った言葉です。

過疎化が問題になった60年代、働き口を用意してくる原発は町の発展に欠かせない存在だったんでしょう。

でも、原発事故がおこり、市民は避難。将来ガンや白血病の発症におびえる人たちもいます。

そんな原発から、いかにして命を守っていくのか?

紺野さんは、そう問いかけます。

紺野さんにとっては、原発は自分たちの命を脅かす存在。自分たちを殺そうとする存在。

そう言っているんですね。

考えてみてください。

半径何十キロもの人たちが避難する。
放射能を浴び過ぎれば、人は数日で死ぬ。
自衛隊が出動する。
アメリカ軍が勝手に無人偵察機を飛ばして放射能を測る。
住民に、30年、60年と、長期的な健康被害をもたらす。
ガンや白血病、そのほかさまざまな病気をおこす。
町や村をあげて避難訓練をする。

そんな施設、他にはない。

すこしでも油断をすれば、家も土地も奪われ、
命を脅かされる。

「いかにして命を守るか?」

そんなことを考えなければいけない施設。

そんなの原発だけですよ。

原発は怪物だ。ボクらの命を脅かす。ボクラを殺そうとする。

自分の命が懸かっているし、人の命も懸かっている。だからボクは、こんなブログを書いているんですよ。


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