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2013年11月25日 (月)

あれはどうなった? 「原発は絶対安全」という契約書

国はボクらとの契約を破った。キミはそれを覚えている?

契約の相手は日本政府と電力会社。今もその契約は有効だ。

どんな契約かって?

「原発は絶対に安全」
「放射能は絶対に漏れない」
「事故の確率は1000万分の1」
「原発はクリーンなエネルギー」

こんなふうに政府と電力会社は「原発は安全だから推進しよう!」って、ボクらに勧めたんだよ。覚えてる?

「安全なら受け入れよう」「過疎対策にもなるし」

そんな願いで建設を始めた全国の原発。狭い日本に54基。

ところが。事故を起こして以来、その契約がぜんぜん違う内容にすり替えられちゃった。

「原発は壊れても安全」
「放射能は漏れる」
「日本の原発は50年に2度も事故を起こした」
「原発は近づくだけで人が死ぬ有害廃棄物を出す」

中身がゼンゼンちがうよね。プンスカ!

その上、こんな追加条件もつけられていたよ。

「放射能をかぶっても安全」

え?って思っちゃうよ。

原発事故が起きるまで、日本の公衆被曝線量、つまりボクらみたいな一般人が被曝してもいい量は1年1ミリシーベルトって厳重に決められていたよ。法律でね。その法律は今も有効だ。

これは世界基準だ。

以前は、それを超えたら大騒ぎだった。

ところが、今では5ミリシーベルトとか、20ミリシーベルトでも安全、なぁ~んて言うお偉い大学のセンセイたちが、雨後のタケノコみたいににょきにょき現れた。ビックリ!

事実、栃木県や茨城県や千葉県に、1ミリシーベルトを超える地域があるのに、ほっておかれている。

「1ミリシーベルトが安全基準」
「放射能は絶対に危険」

そんなふうだったボクらの社会は、

「ちゃんと恐がれば放射能は安全」

にすり替えられたよ。

その上
「原発は壊れることがある」
「放射能は漏れることがある」

だから

「避難訓練をしっかりやろう♪」
「一緒に自衛隊も訓練をするから安心」
「除染してくれる病院を作るから安心」

いつのまにか、そんなあやふやな契約になっちゃったよ。

「原発は絶対安全」っていう契約は、どこへいっちゃったの?

それどころか

「原発は壊れる」
「けど、安心」

そう書かれた新しい契約書をボクらに突きつけ、再契約をゴリ押しする国と電力会社。

ボクらはまだそこにサインをしてないよ。だから勝手に進めるなよ、再稼働。

それって契約違反だよ。国家的契約違反。

いや、ひょっとしてサギかもしれない。

まさに日本のサギプロジェクト。

そのインチキプロジェクトの事務局は、日本政府と電力会社だ。

だからもう一度、あの頃の契約事項を思い出しておこう。

「原発は絶対に安全」
「放射能は絶対に漏れない」
「事故の確率は1000万分の1」
「原発はクリーンなエネルギー」

この契約はウソだった。どれも守られていない。



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