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2013年11月13日 (水)

ウソをつく読売新聞  ボクらを汚染する

日本一の大新聞が、故意にウソの記事を書く。

ガッカリするよ。これはもはや先進国の新聞じゃない。

ボクの言っているのは、読売新聞のことだ。低レベルだし、ひどすぎる。これはもう犯罪に等しい。

10月8日の読売新聞の社説。社説と言えば、新聞の声だね。絶対これだけは譲れない!っていう意見を書く欄だ。

そこにデタラメを書いた。

1カ月ほど前に元首相の小泉さんが「脱原発」を説いた。昨日も会見を開いたけれど、その内容をボクはまだ読んでいないので、また後日ブログにしたいと思うけれど。

その小泉さんに噛みついたのが読売新聞。その社説のタイトルは

“小泉元首相発言 「原発yゼロ」掲げる見識を疑う”

つまり、「原発ゼロ」を唱えると、読売新聞的には見識を疑うほどの暴挙だし、無責任だと断罪する。

当時、テレビで小泉さんは、フィンランドの「オンカロ」という地層処分場を見学し、脱原発を実感したそうだ。

地中深く穴を掘り、そこに放射性廃棄物を埋めるという施設です。これは『100,000年後の安全』っていうドキュメンタリー映画が有名です。ボクも見ました。

放射性廃棄物を穴に埋めても、放射線が弱まって安全になるまで10万年かかる。

10万年と言えば地層は変化し、人間も絶滅しているかもしれない。もしそのとき知的生物がいたら、「ここは危険だから絶対に開けてはいけない」。そんなメッセージを、どうやって伝えるか。そんなことまで学者が考えていたっけ。

原発は10万年後まで危険。そう伝える映画だ。

にもかかわらず、読売新聞の社説はこう書いていた。

「使用済み核燃料や、それを処理した際に出る放射性廃棄物の処分法は技術的に決着している。専門家は地盤の安定した地層に埋めれば、安全に処分できると説明している。日本を含む各国がこの方法の採用を決めており、フィンランドでは建設も始まった。放射能は、時間を経ると減り、1000年で99.95%が消滅する」

これがウソだ。

技術的に決着してるって、どこがだ?

残念ながら、読売新聞が言う「安定した地層」が日本にないと言われている。1年ほど前に、日本の学者はそう結論づけ、日本のどこに埋めたらいいか結論を出せずに先送りにした。

火山国であり地震国の日本は、放射性廃棄物を埋めづらい国だ。

最終処分場に名乗り出る自治体もない。そんな危険なシロモノを貯蔵する施設を、どこも作りたがるわけがない。

事実、中間貯蔵施設はあるけれど、最終処分場は日本には存在しない。

そんなふうに、今地層処分しているのはフィンランドだけ。たしかアメリカもしようとしていたかな。砂漠の中に。

読売新聞は、そうした廃棄物の処理を軽く見せることで、あたかも人類の大問題が解決したかのような社説を書く。なんで、そんなウソを国民につくのか?

読売新聞と言えば、原発推進新聞。

読売の元社主だった正力松太郎さんは、のちに政治家になって原発推進に尽力した。“原発の父”なんて呼ばれている人だ。

もちろんこの正力さんを会社を挙げて応援したのが読売新聞。

だからいまさら原発推進から方向転換できない。する気もない。

ならば社説でウソを書く。

これが985万4675部の部数を誇る新聞社のやることか? (9月の販売部数、同社ホームページより)

985万のウソを、全国にたれ流す。一種の汚染物質と化した新聞。

汚染源として、今日も全国に配達されている。




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