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2013年11月15日 (金)

原発を動かすから被曝を覚悟しろ、日本人

国民の半分以上が反対しているのに、今や原発の再稼働や輸出に前のめりの政府。いっこうに進まない除染や住民の帰還。

それどころか20ミリシーベルトっていう高線量の地域に、住民を帰らせようという企てまで開始され、危機を増すボクらの生活。
 

そんなもやもやした気分を吹き飛ばすような、明快な言葉で抗議する文章を読んだ。秋場龍一さんっていう作家さんのブログだ。

「日本の原発政策はウソだらけ。絶対に間違っている」。それをこの短い文章で教えてくれている。

今日はそのブログをほぼ全文掲載します。



きのう5日の朝日新聞の巻頭を見て、ひっくり返った人も多かっただろう。

なんと、大見出しが「被曝医療に拠点病院」「政府方針 原発重大事故に備え」だよ。

つまりこれ、「再稼働」と「重大事故」と「被曝」を前提にしているわけだ。

これから原発を再稼働させるので、重大事故が起こることがあり、起これば被曝するので、そのために被曝に対応できる医療体制を整えておく、というのだ。

で、いったい、いつだれが、再稼働を了解したの?

いつだれが、被曝することを承諾したの?

原発のために被曝して、全身に重篤な症状をかかえたり、がんになったり、死んだりしなくちゃならないの?

また、被曝することを避けて、長年住んでいたところから逃げなくてはならないの?

再稼働に、国民の圧倒的多数は反対している。原発は極めて危険なものだと考えている。

福島原発事故以前は、原発は絶対に安全です、と東電もそのほかの電力会社も、国も、自民党も、高らかに言い放っていたよね。

重大事故が起こる確率は、隕石が原発にぶつかる確率より低い、とか言ってなかったっけ。

仮に事故が起きても、四重五重の防御装置があるから、放射性物質が環境に放出することは絶対にない、なんてこともね。

チェルノブイリ事故では、ソ連(当時)の技術は未熟で、高度な技術力を誇る日本では起こらない、とさんざん聞かされたぜ。

福島事故以前は「絶対安全」と言わないと、地元住民や世論を納得させることができなかったからだ。

そう、だから「絶対安全」という「原発安全神話」がねつ造されたのだ。この神話がないと原発は動かなかった。

ところが、史上空前の巨大事故が起こって、無残に「安全神話」が原発建屋もろとも崩壊すると、今度は「放射能安全神話」だよ。

1ミリシーベルトどころか、20ミリ、いや御用学者のなかには100ミリだって大丈夫とまで言い出したよ。

そして、ここにきて、ついに「重大事故に備え、被曝医療の拠点病院」だ。

あのね、原発という、発電プラントのために、なんでこうまで「備える」必要があるの。単に電気を作る装置だよ。

電気を安全に、無害に、安く作れる装置って、いくらでもあるんだよ。

で、なぜ、原発のために、重篤な病気になったり、逃げだしたり、莫大な費用を国民が払ったり、十万年以上管理したり、地球生物の絶滅まで危惧しなくちゃならないの?

原子力発電ほど愚かな装置ってあるのかな。愚の骨頂の典型だろ。

その愚を原子力ムラに引っ張られた政府が、国民を置き去りにして突っ走っているよ。

(11月6日 「秋場龍一のねごと」ブログより)



以上のブログを2度、3度、繰り返して読んでほしい。

すると、日本の原発が、いかにウソで塗り固められたシロモノか。それを実感できるはずだ。

そんな事実を明確な言葉で教えてくれた秋場さんのブログ。さすが、作家さんだなって思うよ。

秋場さんのブログには、この他にも読んでほしいことがたくさん出ている。アドレスはコチラ。

http://akiba1.blogspot.jp/





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