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2014年1月26日 (日)

その小学校は法律で定められた8倍の放射線量

福島県内でも放射線が高い伊達市の話をあるブログで読んだ。

とある男性の自宅は0.3μSv/h。つまり1時間0.3マイクロシーベルトになる。

0.3に24時間をかけて、それに365日をかけると年間の線量が計算できる。

0.3×24×365=2628

2628マイクロシーベルトってことは、ミリに置き換えると2.628mSv/年。

国の法令基準が年間1mSvだから、それを2.6倍も上回ることになる。

その人の家の横にある畑は0.5から0.6μSv/hになる。

ここでも電卓をはじくと

年間4.38から5.25mSv。

法律によれば、民間人がいてはいけない数値だ。

でも、その人の家の除染は「雨どい直下の土をのぞいただけ」。

これが、福島県伊達市でおこなわれている除染の実態だ。

市が、そういうふうに勝手に定めている。

法令で定められた5倍の放射線量を安全とした。

その男性の奥さんは、子供の被ばく量を把握するため、市に血液や尿の検査を訴えたのだそうだ。でも、市から届いた返事にはこう書かれていた。

「子供に余計なストレスを与えるのでおこないません」

不思議な内容の手紙だね。

子供が病気にならないように検査をしたいというと、ストレスを理由に断る。

ボクが子供の時は、尿検査や検便を学校でやったし、結核をしらべるツベルクリン検査は注射だし、レントゲン検査もやった。高校では胸部検査で、ちょっとした心臓の慢性疾患が見つかって、よかったと思っているよ。

今、放射能に汚染された地帯で、簡単にできるはずの検査さえ「余計なストレス」などというあいまいな言葉を使ってやろうとしない。

そんな市を、あなたは信じられる?

伊達市にある小国小学校。以前から校内の線量が高いとされている。もう除染が終わったはずなのに、小学校の横にある用水路は1.0μSv/hを超すそうだ。

年間にミリシーベルトに換算すると  8.76mSv。

子供が通う学校横が、猛烈なホットスポットになっている。信じられる?

そんなあり得ないことが放置されている。

あと1カ月半で、震災から3年になる。

多くの人が、福島では今も放射能にされされた生活を余儀なくされている。ボクが住んでいる埼玉では、東京とほと同じ内容の新聞やテレビをやっているけれど、そうしたことはほとんど説明されないね。

今日は伊達市長選。

年間5mSvを採用する現職の市長と、1mSv以下への除染を目標にする新人が立候補をしている。

もしキミが伊達市民なら、どちらに投票する?


ここに紹介した伊達市内の線量は、あるフリーの記者が自分で調べてブログにしている『民の声新聞』(1月25日)のデータを書いています。このブログは、持参した線量計を写真に撮ってブログに載せて、放射線量の高さを伝えています。

福島の今の姿をつたえるブログです。





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