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2014年2月 2日 (日)

マコトの話 「電力会社は赤字」っていうごまかし術

マコトの出番だ!

電気業界は値上げに必死。そのながで一番騒ぎ立てているのが、電事連(電気事業連合会)の会長、八木誠さん。

ボクはマコトって呼んでるけどね。

マコトは、あの大企業、関西電力の社長もしてる。写真を見ると、テレビドラマに出れそうな立派に見えるいいおじさんだ。

そのマコトが力説するのが、電力会社は原発停止で赤字で経営が厳しいってこと。

ケド、おととしにくらべるぞずっと改善してて、去年は赤字が激減したし、東北電力と東京電力は黒字。

しかも東電は国の支援が入るから、負担も少なくて済む。

でも、赤字なのはなぜか。

それは、火力発電に燃料代がかかるから。でも、日本の燃料調達費はおお甘で、他の国の2倍の高額で買っている。

なぜそんな損な買い方をするかっていうと、総括原価方式っていう経営方法にある。電力会社は経費の何パーセントっていう決まった利益を電気代に乗せて、ボクらから徴収するからだ。

たとえば、100円の燃料代がかかれば105円の電気代にして、差し引き儲けは5円。200円の燃料代なら210円の電気代。差し引き儲けは10円になる。

5円より、10円儲かったほうがいいに決まってるよね。

だから燃料をバカ高い値段で買うし、施設が高い原発を作る。安い燃料、安い施設より儲かるからだ。それがボクらの電気代。

ところが円安のせいで火力発電の燃料代が高くつく。でも、電力会社への国民目線が厳しくて値上げに踏み切れない。それに、原発を動かしたいから、電気代を値上げするぞってボクら脅す電力会社。

その親分さんがマコトだ。

この前は、電力会社から政治家への献金も暴露されたね。原発事故後も政治献金だけは続けていた。

もちろんその献金も、ボクらの払う電気代。

そのうえマコトが社長をしてる関西電力は談合も発覚した。

電線とか送電施設とかを作る会社と談合を繰り返す関西電力。

なぜ談合をやるのか?

関西電力から仕事を受ける会社はたいてい、関電の子会社だったり、関電から天下りを受け入れるグループ企業だったりする。

もっと安上がりにできる施設を、高い料金で受注して、高い利益を得る。その利益もボクらの電気料金に上積みされる。

そうやって、政治献金も談合も、安くしようと努力しない燃料費も、みぃ~んな払っているのはボクら市民。

そんな電力会社が運営する電事連、今度は原発の新増設をしようと、自民党の議員さんたちにせっせと働きかけていたって金曜の新聞で暴露された。

赤字経営のハズの電力会社。そういうお金とヒマはいっぱいあるみたい。

誠(マコト)っていう字は

誠実
誠意
誠心

立派な意味がたくさんあるのに、誠っていう名前からは真逆なのが、われらがマコト。

どうしようもない。




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