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2014年3月12日 (水)

ボクらは被災地を見捨てているのか?

ボクらはもう、福島を見捨てている。

震災3年目の3月11日。率直に感じたことはそれだ。

未だに29万人の被災者がいる現実。

放射能の除染だって中途半端。

膨大な金が落ちる巨大な防潮堤ばかり熱心に作って、被災者の生活環境は2年前と同じだ。狭い仮設住宅に押し込められたままだ。

今も、震災関連死は増え続けている。それだって、震災直後から言われてきたことなのに、3年間、放置されてきたようにしか見えない。

今年、3月になって、にわかに増えた震災関連番組。

逆を言えば、2月までは震災も原発も、テレビではもうあまり話題にならなくなっていた。原発が争点のひとつだった東京都知事選では、NHKをはじめどのテレビ局も原発関連のニュースを自粛。

そうやって、人目から事実が隠されるニッポン。ありえない。

一転3月は、テレビ局にとっては、祭りだ。涙あり、復興あり、希望あり。ドラマにはことかかない。

中には機関車を走らせて、被災者そっちのけで有名タレントが機関車にはしゃぐシーンが長々と映しだされる。そうか。主人公は彼ら、タレントたちなんだ。被災者は、番組を盛り上げるわき役のように見えてしまう。

3月11日は、昼間から被災地の特別番組で一色。

でも、視聴率を取らなきゃいけない夜のゴールデンタイムは、そんな番組はNHK以外、ほぼゼロ。

ホントにこれでいいのか?

特に今年激減したのが、原発の検証番組だ。それも、なんかしらの意図が感じられるよ。

それでも、普段ほぼゼロの震災関連の番組にくらべれば、3月11日だけでもそれが増えるのはいいことなのかも知れないね。

3.11以降、被災した県で震災関連死している人は3000人にのぼるらしい。

約1100日で3000人。1日3人が亡くなっていることになる。

なぜ、そのことを紹介しないのか?

昨日まで、29万人もの人が避難生活をしているなんて、正直知らなかった。

3月11日だけが、東日本大震災を考える日じゃない。

日々、ボクラ日本人はそのことを考え、心を砕き、復興はどうあるべきか、どうやったら早く復興するか、思いをはせなきゃいけないハズだ。

絆、だろ。あの言葉はどこへ行った?

テレビも新聞も、もっとしっかり被災地のことを伝えるべきだ。毎日、紹介すべきだ。

あの大震災を風化させているのは、テレビや新聞の無関心が原因にある。

もっと被災地のことを教えてくれ。

被災地のことを知らないっていうことは、被災地を見捨てたってことと同じだ。





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