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2014年6月 6日 (金)

原発事故、避難に役立つ資料が『非公開』

原発事故で、避難に役立つ資料は「非公開」。

そんなバカげたことがまかり通っちゃうのが、この国の原発行政だ。

福島での原発事故後の2年前、原発事故がおきたときのために、放射性物質の拡散予想が公表された。新聞にも載ったね。

けど、その拡散予想がかなり不完全。

山とか谷とか地形を考慮してないし、季節によって風の向きや強さがちがう。

より精度の高いものを、っていう声が上がったけれど、無視されちゃった。

実は5月25日の朝日新聞。放射能の拡散予想が避難計画に役立つ、っていう記事が出ていた。

その中で、東京電力がその拡散予想を出し渋った、という記事があったよ。わずか4行の小さな記事だけど。それ、一体どういう意味?って思っちゃったよ。記事によると

「新潟県は東電に、柏崎刈場原発で事故が起きた際の拡散予想の提出を要請。非公開を条件に受け取った」(朝日新聞5月25日朝刊 首都圏版32ページ)

それ以上の詳しいいきさつや、なぜ拡散予想を『非公開!』にするのか理由がないし、『どういう種類の拡散予想』なのも説明がないから、ボクからするとちょっと宙ぶらりんな記事だけど。

けど、拡散予想のシュミレーションって言えば、新潟県にとっては住民の安全や命を守る上での重要資料。

原発事故の際、市民をどう誘導して逃がすのかの手掛かりになる。のどから手がでるほど欲しいシロモノだ。

そんな大切なものが非公開!

日本には原子力基本法というものがある。いわば、日本の「原子力の憲法」だ。

その第二条には「自主、民主、公開」という三原則が書かれている。

つまり、原子力に関するものは民主的に公開しなければいけない、ってことだ。

「非公開」にするってことは、そうした法の精神を踏みにじる行為だ。

東電の広瀬社長は、柏崎刈場原発を再稼働するため「安全のために最大限の努力を惜しまない」なぁ~んておっしゃるが、そんなの口先だけ。住民の命なんて、これっぽっちも考えちゃいないってことだ。

住民の安全を図る資料さえ非公開にする。そんなバカなことがあっていいはずがない。

ホント、怒りがわいてくるよ。東京電力って、人の命をへとも思わないサイテー最悪の企業だよ。






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